東野圭吾さんの執筆された作品を紹介しています。
1979年、浅草。時を超えた奇跡の物語。 男は父親になっていく。「彼」との出会いによって。
俺は、あんたの息子なんだよ、宮本拓実さん。未来から来たんだ。 あと何年かしたら、あんたも結婚して子供を作る。 その子にあんたはトキオという名前をつける。 その子は17歳の時、ある事情で過去に戻る。 それが俺なんだよ。